量産前に校正カットをおすすめしています

 紙のレーザーカットは用紙を高温にして大変短い時間で燃え切ります。その際、多量の煙が発生するなどし紙の表面を変色させることがあります。そのため紙の銘柄によってその変色の程度が大きく異なるため紙の選択が非常に重要になります。

レーザー加工に適した用紙

NTラシャOKACカードビオトープGA-FS五感紙
ハイマッキンレーポストケント紙竹ハダGAケナフGA
アラベール

レーザー加工が可能な特殊用紙

トレーシングペーパー

クロマティコ、クラシコトレーシングなどのトレーシングペーパーはレーザーカットできれいにカットすることができます。また本来の筋押し加工が利かない用紙ですので、折りやすくするためにレーザーのハーフカットを利用するのが効果的です。
メタリック紙

蒸着紙は基本的にはレーザーカットができますが、金属層が厚いとカットができませんのでご注意ください。またカットした周辺に煙が付着して曇りが発生することがありますので事前にサンプルカットにてテストすることを推奨しております。
和紙

和紙はレーザーで比較的にきれいにカットすることができますが、厚みにムラがあると着色が目立つ場合がありますポリエステルなどが入った和紙風の障子紙がありますが、切り口が溶け異臭が発生するためお勧めしておりません。
Gダン(マイクロフロート)

0.5ミリ程度の薄いダンボールであれば加工ができます。カット後は黒いススが発生致しますのでお取り扱いにご注意下さい。
バルカナイズドファイバー

紙でありながら非常に丈夫な用紙です。カット後ヤニが付着しますが、水洗いで落とすことが可能です。乾燥や湿気に弱いため、紙が変形する可能性がございます

レーザー加工に適さない用紙

黒い紙
着色という点では最も目立たないのですが、黒い紙には多量のレカーボンが含まれております。レーザーカットした場合カーボンの粉が発生し手に黒い粉がつくことがあります。
ユポ紙・PP

樹脂が溶けて切り口周辺が汚くなったり、表面が盛り上がったりするため、加工には適しません。
塩ビ版・塩ビシート

塩ビをレーザーカットをすると有毒な一酸化炭素ガス、 塩化水素ガスが多量に発生します。また塩化水素ガスは空気中の水蒸気にとけて塩酸になり金属にさびを発生させるためにレーザーカットはできません。
メタリック紙

蒸着紙は基本的にはレーザーカットができますが、金属層が厚いとカットができません。またカットした周辺に煙が付着して曇りが発生することがあります。
ポリエステルなどが入った和紙風の障子紙

切り口が溶け異臭が発生するのでお勧めしておりません。
ストーンペーパー

カット後、粉が発生いたします。切り口も溶けて、表面の盛り上がりもあるため、加工には適しません。